トップリーグ16試合の開催延期 感染拡大でラグビーも

22日に行われたトップリーグの日野―サントリー戦。観客の多くがマスク姿で観戦した=東京・秩父宮ラグビー場

 日本ラグビー協会は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京都内で会議を開き、3月8日までのトップリーグ2節16試合の開催を延期すると発表した。

 延期されるのは2月29日、3月1日の第7節と、7、8日の第8節で、3月下旬と5月上旬での実施を調整する。

 1月に開幕したTLは16チームが参加。1回戦総当たりで争い、5月9日に最終第15節を行う予定になっている。昨年のワールドカップ(W杯)日本大会の盛り上がりを受け、観客動員は好調に推移。感染予防対策として各会場にアルコール消毒液を設置し、マスク着用などを呼び掛けている。


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