春場所に向けウイルス対策継続へ 相撲協会

 日本相撲協会の高島春場所担当部長(元関脇高望山)は24日、同場所開催に向け、引き続き新型コロナウイルス対策を進める方針を示した。「いろいろと対応するために検討中です」と話した。

 同協会は公式サイトで来場者に入場口で体温測定をする場合があることなどを示し、予防を呼び掛けている。エディオンアリーナ大阪での動線制限なども検討している。

 各部屋も対応に追われ、春場所の番付上、全45部屋のうち最多38人の力士を抱える佐渡ケ嶽部屋の師匠、佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は場所前の激励会を中止にした。関脇朝乃山が所属する高砂部屋は、報道陣にマスク着用を要請した。


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