朝乃山、東関脇で大関とり 春場所番付、琴ノ若が新入幕

朝乃山

 日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月8日初日・エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表し、2場所連続東関脇の朝乃山が大関昇進を懸ける。昇進には直近3場所計33勝が目安の一つで、2場所前に11勝、先場所に10勝を挙げている。

 初場所途中休場の両横綱は白鵬が東、鶴竜が西で変わらなかった。東大関の貴景勝は1982年初場所の琴風以来38年ぶりにただ一人の大関となった。大関空位の場合は原則的に横綱が大関を兼ねるため、西の鶴竜は「横綱大関」と記載された。

 琴ノ若が新入幕を果たし、父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)との史上9組目の親子幕内が誕生した。。


  • LINEで送る