2020年2月22日 19:12 | 無料公開
JR東労組から脱退した組合員らが開いた新労連の結成集会=22日午後、東京都中央区
JR東日本の最大労組とされる東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)から脱退した組合員らが22日、新たに「日本輸送サービス労働組合連合会」を結成した。同日、東京都内で結成集会を開いた。組合員数は二千数百人としている。
新たな労連は産業別労働組合(産別)の位置付けで、傘下に「JR東日本輸送サービス労働組合」と「ジェイアールバス関東労働組合」が入る。連合など三つあるナショナルセンター(労組の全国組織)には加盟せずに活動する。
労連の委員長には、JR東労組東京地本の副委員長だった関昭生氏(48)が就任した。