ホンダが10代目アコード発売 上質感高め若者にアピール

10代目となるホンダの新型「アコード」

 ホンダは20日、世界的な主力セダン「アコード」の10代目となる新型車を発表した。国内のセダン市場が縮小する中、デザインの上質感を高め長年のファンだけでなく若者にもアピールする。国内向けの生産は狭山工場(埼玉県狭山市)からタイに移管して効率化した。21日に発売する。

 二つのモーターを使ったハイブリッド車(HV)で、バッテリー位置などを工夫し室内を広くした。全長は短くして運転しやすくしたという。465万円。月間300台の販売を目指す。米国では2017年10月、中国では18年3月にそれぞれ既に発売している。

 アコードは世界で累計2千万台以上を販売している。


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