ソフトバンクGが資金調達 最大5千億円、ウィー再建

 ソフトバンクグループは19日、国内外の金融機関16社から最大5千億円を借り入れると発表した。出資する共有オフィス「ウィーワーク」運営の米ウィーカンパニーの経営再建に加え、社債の償還などに資金需要が生じているとみられる。

 25日に資金調達を実施する予定。ソフトバンクグループは、調達目的を「手元資金の拡充や一般事業資金に充てるため」と説明している。通信子会社のソフトバンク株最大9億5300万株(約1兆4千億円相当)を担保にする。金融機関16社の内訳は明らかにしていない。国内銀行ではみずほ銀行が融資する。

 


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