2020年2月17日 19:16 | 無料公開
厚生労働省は17日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者の新型コロナウイルス検査で、新たに乗客乗員99人が陽性だったと発表した。このうち無症状は70人。これまでに乗客乗員延べ1723人を検査し、感染者は計454人となった。
これとは別に、船内で連絡調整などの業務に従事していた厚労省の50代の男性職員も感染が確認された。加藤勝信厚労相は記者会見で、職員の感染について「遺憾だ。感染が起きないように徹底したい」と述べた。
厚労省によると、新たに感染が確認された乗船者99人は20〜80代の男女で、そのうち日本人は43人。