福岡で最も遅い初雪観測 大分も平年より74日遅く

雪が舞う福岡市の繁華街・天神=17日午前

 福岡管区気象台は福岡市と大分市で17日、それぞれ初雪が観測されたと明らかにした。福岡市では1891年に観測を始めて以来、最も遅い初雪。大分市でも平年より74日遅かった。

 福岡市でこれまでに最も遅かったのは1909年の2月6日。気象台がある福岡市中央区で午前6時40分ごろから降雪があったのを職員が目視で観測した。

 17日は西高東低の冬型の気圧配置で、上空にはこの冬一番の寒気が流れ込んでいた。


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