2020年2月15日 17:51 | 無料公開
北京動物園が始めた「オンライン動物園」で見られるパンダの動画。新型コロナウイルスの感染拡大で閉園が続いている(共同)
【北京共同】北京動物園は15日までに、インターネットを通じてパンダなどの様子を動画で見られる「オンライン動物園」を始めた。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大で閉園が続いているため、自宅で楽しんでもらう狙いだ。
動画は通信アプリ「微信(ウェイシン)」と、短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」で公開。対象の動物は定期的に更新され、孫悟空のモデルとされる中国の希少なサル、キンシコウなども見られる。
世界遺産に登録されている北京有数の観光地・頤和園も、園内の光景を観賞できるサービスを展開している。
両園は、防疫のため1月24日から閉鎖されている。