新型肺炎、医師ら3人の検査続く 和歌山の済生会有田病院

済生会有田病院に張り出された、接触者外来設置を知らせる文書(下)などを見る人=14日午後、和歌山県湯浅町

 和歌山県湯浅町の済生会有田病院に勤める50代の男性外科医と、外来受診した70代の男性患者が新型コロナウイルスに感染した問題で、県は14日午後も、病院の医師や受診者などのウイルス検査を進めた。

 県によると、検査を受けているのは、同じ外科の別の男性医師、内科を受診した患者の男性と70代女性で、いずれも肺炎の症状が出た。女性は13日の検査で陰性だったが再検査した。このほか、外科医の同僚など、濃厚接触があったと思われる人たちからも検体を集め、検査している。


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