囲碁、仲邑菫初段が20勝目 大阪で名人戦予選、決勝進出

仲邑菫初段

 囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(10)は10日、大阪市の日本棋院関西総本部で打たれた第46期名人戦予選C2回戦で古田直義四段(51)を破って予選Cの決勝に進出し、プロ入り後、通算20勝目(12敗)を挙げた。

 対局後、仲邑初段は「今日は序盤から良いと思っていた。今後も一局一局、頑張りたいです」とコメントした。

 名人戦は七大タイトル戦の一つ。対局は持ち時間各3時間で打たれ、仲邑初段が138手で白番中押し勝ちした。


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