囲碁、井山が賞金1億825万円 9年連続のトップ

井山裕太三冠

 囲碁の日本棋院は28日、2019年の賞金・対局料ランキングを発表し、井山裕太三冠(30)が1億825万円で9年連続のトップとなった。

 2位は芝野虎丸二冠(20)の6766万円で、3位は一力遼八段(22)の3684万円。女性のトップは藤沢里菜女流立葵杯(21)の2659万円で、全体の5位に入った。2位の上野愛咲美女流本因坊(18)は2077万円で全体の9位。

 井山三冠は昨年、十段と王座のタイトルを失ったが、棋聖、本因坊、天元を防衛した。芝野二冠は昨年10月に名人を獲得して史上最年少の七大タイトル保持者になり、その後、王座も奪取し二冠となった。


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