参院選比例、平均支出859万円 19年、総務省が発表

 総務省は27日、昨年7月の参院選に立候補した比例代表候補150人の選挙運動費の概要を発表した。総支出額は12億8837万円で、1人当たりの平均は、859万円と前回より100万円増えた。総収入額は10億9550万円で、平均は730万円(前回比37万円増)だった。

 支出額が最も多かったのは、自民党の佐藤信秋氏の4600万円。同党の佐藤正久氏が2973万円で続いた。野党トップは立憲民主党の岸真紀子氏で2727万円。佐藤信秋氏は収入額も最多で4071万円だった。


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