ソフトBの工藤監督、津森を評価 ドラフト3位ルーキー

工藤監督(奥)が見守る中、キャッチボールするソフトバンク・津森=福岡県筑後市

 ソフトバンクの工藤監督が27日、福岡県筑後市のファーム施設を今年初めて視察し、ブルペンで投球練習したドラフト3位ルーキー津森(東北福祉大)について「いい感じでボールを投げている。投げっぷりも良かった」と一定の評価をした。津森は首脳陣からの視線を「そこまで意識していなかった」と冷静に言い、右横手から33球を力強く投じた。

 28日の監督・コーチ会議で春季キャンプの振り分けが決まる。工藤監督は「1クールぐらいは(実戦が)早くなると思う。若い人は結果が大事になる」と競争を促した。


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