新型肺炎、米で感染2人目 中西部州、武漢市を訪問

 【ワシントン、ニューヨーク共同】米疾病対策センター(CDC)は24日、中国・武漢市を中心に広がる新型コロナウイルスによる肺炎について、武漢市を訪問した中西部イリノイ州の60代女性がこのウイルスに感染しているのを確認したと発表した。米国内での感染者は2例目。

 女性はシカゴ在住。昨年12月下旬に武漢市を訪れ、今月13日に米国に帰国。数日後に体調が悪化し、医療機関を受診した。容体は安定しているが、隔離された状態で入院している。


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