全日空の武漢便、1月中は欠航 他の中国路線に影響なし

 全日空は24日、中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の影響で、31日までの成田発武漢行きと、折り返しとなる2月1日までの武漢発成田行きを欠航すると発表した。1日1往復しており、計約2400人に影響が出る。2月の武漢便を運航するかどうかは今後決定する。

 国土交通省によると、武漢との路線があるのは、全日空を含め日中の航空会社計7社で、成田、中部、関西、福岡の4空港に乗り入れている。最長で3月末までの欠航が決まっているが、武漢便以外の中国路線で欠航の報告は入っていないという。


  • LINEで送る