水連、常務理事を降格処分 職員へのハラスメントで

 日本水連は24日、職員へハラスメント行為をしたとして、指導者養成事業を担当する設楽義信常務理事(60)を理事に降格する処分を発表した。同氏は水連の全ての役職を辞任する辞表を提出している。

 被害者の意向で、水連はハラスメント行為の詳細について明らかにしていない。昨年末、被害者から申告があり発覚。第三者委員会を立ち上げて、調査を進めていた。

 設楽氏は1992年バルセロナ五輪などで競泳日本代表のコーチを務めた。


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