韓国も2例目の肺炎感染確認 中国から空路帰国の50代男性

 【ソウル共同】韓国保健福祉省は24日、中国湖北省武漢市から上海経由でソウル近郊の金浦空港に帰国した50代の韓国人男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。韓国での感染確認は2例目。

 男性は武漢市に滞在していた1月中旬に風邪の症状が出て、現地の医療機関を訪れていた。韓国に帰国する途中で発熱などの症状があったため検査し、24日に感染が確認された。韓国では20日に30代の中国人女性が感染していることが明らかになっていた。

 韓国では中国と同様に旧正月に合わせた連休が24日から始まり、保健当局が感染防止策を強化している。


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