小泉氏、地元行事欠席も「育休」 公務削減と合算

地元、神奈川県横須賀市のイベントに参加した小泉進次郎氏=2018年

 17日に第1子が誕生した小泉進次郎環境相の「育児休業」には、週末の地元行事への参加など政治家としての活動を取りやめた時間も算入することが、23日分かった。国会議員でもある大臣には明確な休日がなく、土日も含めて何らかの政務活動をしているケースが多いためだ。環境相としての公務削減と合わせて取得時間を算出する。

 環境省が本人の申告を集計し、一定期間後に取得状況を公表する。大臣には勤務時間や育休の規定がなく、小泉氏が目標とする「3カ月で2週間分」は、職員の14日分の勤務に換算して約110時間となる。


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