5100万円脱税疑い、横浜 電気工事会社を告発

 法人税約5100万円を脱税したとして、東京国税局が法人税法違反の疑いで、横浜市港南区の電気設備工事会社「トキワ電設」と秋元健吾社長(52)を横浜地検に告発したことが23日、関係者への取材で分かった。

 秋元社長は取材に「深く反省している。修正申告と納税を済ませた」と文書で回答した。

 関係者によると、知人に虚偽の請求書を作らせて架空の外注費を計上し、振り込んだ資金を現金で戻させるなどの方法で、2018年9月期までの3年間に計約2億600万円の所得を隠した疑いがある。隠した金は預金し、飲食費や遊興費に充てたとみられる。


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