2020年1月22日 18:59 | 無料公開
旧村上ファンド系の投資会社オフィスサポート(東京)は22日、買収防衛策の是非を問う臨時株主総会の開催を東芝機械に書簡で求めたと発表した。オフィスサポートの子会社シティインデックスイレブンス(同)が21日から東芝機械に敵対的な株式公開買い付け(TOB)を実施している。東芝機械はTOBの通告を受け17日に買収防衛策の導入を公表した。
東芝機械は22日、社外取締役でつくる独立委員会に総会開催の是非などを諮問したと発表した。独立委の勧告を受けて総会を招集するかどうか決める。
投資家の村上世彰氏はオフィスサポートの大株主。