DeNAの上茶谷、飛躍誓う プロ2年目、山崎流で調整

投球練習するDeNA・上茶谷。右は山崎=沖縄県宮古島市

 DeNAの2年目の上茶谷大河投手が22日、沖縄県宮古島市で練習を公開し、共に鍛える山崎康晃投手の調整法を参考にしていることを明らかにした。投球より土台となる体の強化に重点を置き「去年は出力を上げられない時期があった。年間通して100パーセントに近いパフォーマンスを出す」と新人だった昨季の7勝以上を目標に掲げた。

 メディシンボールなどを用いた体幹強化に約3時間を割き、心肺機能を高める目的で風船や低酸素マスクも使用。捕手を座らせた投球は今年初だが、安定したフォームから投じた33球には威力があり、順調な仕上がりをのぞかせた。


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