東証反落、終値218円安 高値警戒感から利益確定売り

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 21日の東京株式市場は高値警戒感から利益確定売りが出て、日経平均株価(225種)は4営業日ぶりに反落、節目の2万4000円を割り込んだ。新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を懸念してアジア株が下げ、重荷となった。

 終値は前日比218円95銭安の2万3864円56銭。東証株価指数(TOPIX)は9・19ポイント安の1734・97。出来高は約9億1259万株だった。


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