最大8千人超の情報流出か 三菱電機、サイバー攻撃で

三菱電機のロゴ

 三菱電機は20日、同社が受けた大規模なサイバー攻撃で、従業員や退職者、採用応募者の最大計8122人分の個人情報と、技術資料や営業資料などの企業機密が流出した恐れがあると発表した。個人分は氏名や住所などの情報が多いとみられる。

 個人情報が漏れた可能性がある採用応募者は2017年10月〜20年4月に入社した新卒採用と、11〜16年の経験者採用の応募者1987人分。

 従業員については、12年に本社で実施した人事処遇制度のアンケート結果4566人分が流出した。退職者は07〜19年に退職金を受け取った1569人分の情報が漏れた疑いがあるという。


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