2020年1月19日 09:41 | 無料公開
【ロンドン共同】ラグビーのイングランド・プレミアシップは18日、リーグ2連覇中の強豪サラセンズが年俸総額上限を定めたサラリーキャップ制度に違反したとして、今季終了後に2部リーグへ降格すると発表した。
サラセンズは昨年11月に過去3シーズンの違反に対する処分として、勝ち点35の減点と罰金536万ポンド(約7億5千万円)を科された。その後も状況が改善する見通しが立たなかったため、リーグ側が厳罰を下した。
昨季プレミアシップと欧州チャンピオンズカップの2冠を達成したサラセンズには、昨年のW杯日本大会で準優勝したイングランド代表のファレル主将らが在籍している。