消防連携Gショック発売へ 神戸・仙台、援助隊をPR

仙台市と神戸市の両消防局がデザインに協力した腕時計「G―SHOCK(ショック)」

 大規模災害時に全国の消防機関が管轄を越え支援しあう「緊急消防援助隊」の制度が創設され25年を迎えるのを機に、カシオ計算機は神戸市と仙台市の両消防局の協力を得て、特別モデルの腕時計「G―SHOCK(ショック)」を全国発売する。阪神大震災と東日本大震災で全国から支援を受けた両市とのコラボレーションで、隊の認知度を高める。

 援助隊は1995年1月の阪神大震災の教訓を踏まえ同年6月に創設された。特別モデルのGショックは両消防局がデザインに協力。黒を基調に消防車の赤をアクセントとして取り入れた。裏には援助隊と両消防局のロゴも。6月発売で希望小売価格は5万5千円。


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