イラン、英大使に追放警告 撃墜抗議デモを「扇動」

 【テヘラン共同】イラン司法府の報道官は14日、イランによるウクライナ機撃墜に抗議するイラン国内で起きたデモで「扇動的な役割を果たした」として、マケア駐イラン英大使を国外追放すべきだとの考えを表明し、同大使に警告した。イランメディアが報じた。

 イラン当局は抗議デモは違法だとして、拡大に神経をとがらせている。核合意を巡り英仏独は14日、国連の対イラン制裁復活に道を開く「紛争解決手続き」発動を発表し、イランは反発。英イランのあつれきが強まっている。


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