モスクワ再開発に日建設計 20ヘクタールの貨物駅跡地

 【モスクワ共同】国営ロシア鉄道は14日までに、首都モスクワ中心部のリガ駅周辺にある広さ約20ヘクタールの貨物ヤード跡地の再開発計画を巡り、大手設計会社の日建設計(東京)がロシア鉄道本社など複合施設や住宅のデザインを担当することに決まったと発表した。

 デザイン募集には、米国やオランダ、ロシアなどの設計会社も応募していたが、コンペティションで日建設計が最優秀とされた。

 日建設計は、ロシア最大手の国営銀行ズベルバンクの新たな拠点となるモスクワ中心部の「ズベルバンクシティ」のデザイン募集でも昨年8月に最優秀に選ばれている。


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