ラグビー、W杯後初のTL開幕 リーチ出場の秩父宮は満員

東芝―サントリー 後半、突進する東芝・リーチ=秩父宮ラグビー場

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会後で初のシーズンとなる国内最高峰のトップリーグ(TL)が12日、各地で開幕した。W杯で活躍した選手が所属チームに分かれてプレーし、ほぼ満員に埋まった東京・秩父宮ラグビー場ではW杯日本代表主将のリーチ・マイケルを擁する東芝が26―19で松島幸太朗らがプレーするサントリーを破った。

 パナソニックは福岡堅樹の2トライなどでクボタに34―11で快勝。姫野和樹が主将のトヨタ自動車は敗れたが、2連覇を狙う神戸製鋼は白星発進した。

 TLには16チームが参加し、5月9日まで行われる。


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