2020年1月8日 19:22 | 無料公開
正代(右)と相撲を取る白鵬=8日、東京都墨田区の時津風部屋
横綱白鵬が8日、東京都墨田区の時津風部屋に出稽古し、平幕正代や新入幕の霧馬山と17番取り、全勝と寄せ付けなかった。この日の取材対応はなかったが、7日の明治神宮奉納土俵入り後「(初場所は2年連続)途中休場しているので、リベンジしたい」と語ったように、5年ぶりの初場所制覇へ視界は良好だ。
踏み込んだ立ち合いでまわしを引き、左右に揺さぶる動きを交えて寄り切るなど、入念に取り口を確認した。精力的にぶつかりもこなすなど稽古量は豊富で全身汗だく。最後は元横綱朝青龍のおい、十両豊昇龍に胸を出してみっちりと鍛えた。