囲碁、謝が最年少・最速400勝 女性棋士で16人目

謝依旻六段

 囲碁の謝依旻六段(30)は23日、東京都千代田区で打たれた第39期女流本因坊戦予選決勝で知念かおり六段(45)を破り、公式戦通算400勝(278敗)を達成した。日本棋院によると、同棋院所属女性棋士16人目で、最年少の30歳1カ月、プロ入り後最速の15年8カ月での到達となった。

 これまでの記録は共に青木喜久代八段(51)の37歳0カ月、プロ入り後19年2カ月だった。

 謝六段は台湾出身で2004年にプロ入りした。女流本因坊戦、女流棋聖戦など、女流棋戦の優勝は最多記録の27回。


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