ヤクルト、クックと契約に合意 先発右腕として期待、米国出身

 ヤクルトの奥村政之編成部国際担当部長は13日、新外国人選手として今季米大リーグ、ダイヤモンドバックスでプレーしたマット・クック投手(29)と口頭で契約に合意したと明らかにした。1年契約で背番号は「33」となる見込み。先発として期待されている。

 クックは米国出身の右投げで身長は約190センチ。2016年に大リーグ初登板を果たし、今季は救援として9試合に登板した。メジャー通算では16試合の先発を含め36試合に登板して6勝6敗1セーブ、防御率4・88。18、19年は平野佳寿投手とチームメートだった。奥村担当部長は「先発として完成された投手」と説明した。


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