2019年12月12日 18:06 | 無料公開
囲碁の第59期十段戦予選Bで小松大樹三段(手前)に敗れた仲邑菫初段=12日午後、大阪市の日本棋院関西総本部
囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(10)は12日、大阪市の日本棋院関西総本部で打たれた第59期十段戦予選Bで小松大樹三段(29)に敗れ、公式戦の連勝が5でストップした。国内棋戦では男性棋士に7連勝中だったが、今回、初黒星となった。
対局は持ち時間各3時間で打たれ、小松三段が202手で白番中押し勝ちした。仲邑初段の通算成績は14勝6敗。
小松三段は東京都出身。2012年にプロ入りし、18年に三段となった。日本棋院関西総本部所属。