「こだま」の窓に1m強のひび 山陽新幹線、けが人なし

 11日午前5時45分ごろ、岡山市北区の山陽新幹線岡山駅で出発待ちの岡山発広島行きこだま721号で、運転室の左側面の窓ガラスに長さ約1・4メートルのひびが1本入っているのを、運転士が発見した。けが人はなかった。

 ひびがあったのは始発列車。何かが外からぶつかってできたようなものではないという。11日午前0時ごろに岡山駅近くの車庫からホームに移動させた際は、異常がなかった。JR西日本が原因を調べている。

 乗客は別の車両で約10分遅れの午前6時22分に出発。山陽新幹線は下り3本が最大15分遅れ、約100人に影響した。


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