2019年12月11日 11:58 | 無料公開
男性教諭からどう喝されて不登校になったとして、京都府八幡市の市立中2年の男子生徒(14)が、市に約275万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こしたことが11日、分かった。
訴状によると、男性教諭は7月4日、校内でのトラブルを巡って男子生徒を呼び出し叱責。謝罪せず帰宅したとして「ニュースで逃走犯出てるの知ってんのか、おまえ。一緒やで、やってること」と罵倒したり、男子生徒が座っていた椅子を投げたりしたとしている。男子生徒は不安抑うつ状態と診断され、登校できなくなった。
八幡市教育委員会は「係争中のためコメントは差し控える」としている。