2019年12月11日 10:10 | 無料公開
ノーベル賞の晩さん会のデザート=10日、ストックホルム(共同)
【ストックホルム共同】ノーベル賞の授賞式を終えた受賞者たちが舌鼓を打った10日の晩さん会メニューのメインは、キノコとハーブを詰めたカモ肉。スウェーデン産にこだわり、一つ一つの食材が秘める魅力を全て引き出すことにシェフが尽力した逸品だ。
環境に配慮、食品ロスがないよう材料を使い切るのもシェフのポリシー。前菜は、オレンジ色のスウェーデンキャビア、キュウリの緑と白の3色が鮮やかな一皿で、ソースにはホースラディッシュ(西洋ワサビ)も使われている。
カモ肉にはカラメルガーリック風味のポテトに、薫製シイタケも添えられた。