野党、都知事選に統一候補 各党幹事長、擁立を確認

 立憲民主党の福山哲郎氏ら野党の幹事長・書記局長が10日夜、東京都内で会談し、来年7月投開票の東京都知事選に野党統一候補を擁立する方針で一致した。次期衆院選小選挙区を巡り、候補者調整を加速させることも確認。立民が国民民主党などに提案した政党合流も話題になったという。

 会談では2017年に「希望の党」を設立し、民進党分裂の契機となった小池百合子知事に「けじめをつけさせなければならない」との声が上がった。対抗馬として数人の具体名も出たという。

 会談は無所属の中村喜四郎元建設相が呼び掛け、立民のほか国民、共産、社民各党の幹事長・書記局長らが出席した。


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