JOC、金30個の目標維持 東京五輪へ各団体聞き取り

 東京五輪で日本選手団総監督を務める日本オリンピック委員会(JOC)の尾県貢選手強化本部長は10日、史上最多の金メダル30個の目標を維持する考えを改めて示した。11月に総監督就任が決まって以降、各競技団体に対して五輪での目標などに関するヒアリングを行ったことを明かし「それぞれ根拠のある数字を出してもらった。これからも変わらない大きな目標」と述べた。

 五輪に向けて各団体の強化責任者を集めた会議後、東京都内で取材に応じた。会議では本番での食事や練習面などのサポート態勢について情報共有した。


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