2019年12月9日 19:19 | 無料公開
日本食の魅力を伝えるイベントで解体ショーのマグロを見つめる福原愛さん=9日、北京(共同)
【北京共同】中国で日本産米など日本食の魅力を伝えるイベントが9日、北京のホテルで開かれた。人口約14億の中国で販売を促進し、輸出を増やす狙い。中国のメディア関係者ら約100人に静岡おでんや沖縄県の泡盛などを振る舞い、アピールした。
外務、農林水産両省によると、中国には日本食レストランが約6万4800店ある。世界で最も多いといい、売り込みを図った。
会場では石川、新潟両県産コシヒカリを使ったおにぎりも提供。愛媛県産マグロの解体ショーがあり、会員制交流サイト(SNS)で影響力のある中国の「インフルエンサー」が試食する様子を撮影していた。