2019年12月9日 17:53 | 無料公開
日本市場参入を表明した小米科技(シャオミ)のスティーブン・ワン氏=9日午後、東京都港区
中国のスマートフォン大手、小米科技(シャオミ)は9日、日本市場に参入し、1億800万画素の高解像カメラを搭載したスマホ「Mi Note(ミー・ノート)10」の予約受け付けを始めたと発表した。「モノのインターネット(IoT)」に対応した炊飯器なども年内に順次投入する。最大の強みであるコストパフォーマンスの高さを武器に市場開拓を図る。
新型スマホは五つのレンズを備えた撮影機能の高さが特長で、価格は5万2800円(税別)から。ネット通販大手のアマゾンジャパンを通じて販売する。
シャオミは東京にも開発拠点があり、カメラ機能は日本のチームも開発に関わったという。