2019年12月6日 18:14 | 無料公開
関西空港の第1ターミナル
関西空港を運営する関西エアポートが主力の第1ターミナルを改修し、2025年までに国際線旅客の受け入れ能力を現在より7割強増やし約4千万人に引き上げる方向で調整していることが6日、関係者への取材で分かった。現行の事業計画を変更する。開業から25年が経過したが、訪日客の増加を背景に能力の限界を迎えており、施設の大幅増強を図る。
関空の駐機スポットを国際線の旅客機がターミナル中央で待機できるようする。
出発時の保安検査場も増床する。一つのレーンを複数の人が同時に利用できる「スマートレーン」を多数配置して利便性の向上を図る。