センター試験、55万人が出願 前年度比1万9千人減

 大学入試センターは6日、来年1月18、19日に行われるセンター試験の志願者が、前年度比1万9132人減の55万7698人となったと発表した。減少幅は過去最大で、センターは「受験世代の人数が減っているほか、入試形式の多様化が進んでいることが要因とみられる」としている。

 志願者のうち、高校などを来春に卒業予定の現役生は1万2716人減の45万2234人。高卒予定者全体に占める志願者の割合(現役志願率)は0・7ポイント減の43・3%だった。

 既卒生は6306人減の10万376人、高校卒業程度認定試験(旧大検)合格者などが110人減の5088人だった。


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