2019年12月6日 13:10 | 無料公開
【ワシントン共同】米CNNテレビは5日、最新の衛星画像に基づき、北朝鮮が北西部東倉里の西海衛星発射場で、大陸間弾道ミサイル(ICBM)などに搭載するエンジンの実験再開を準備している可能性があると伝えた。
CNNによると、衛星写真は5日に撮影。エンジン実験施設に以前はなかった大型の輸送用コンテナがあったことから、専門家は実験再開に向けた動きだとの見方を示したという。
西海衛星発射場はこれまでICBMに搭載されるエンジンの開発などに使われてきた。トランプ米大統領は昨年6月の米朝首脳会談で金正恩朝鮮労働党委員長がミサイル実験場の破壊を約束したと説明していた。