みずほ、デジタル通貨で経費精算 企業向けにサービス開始

デジタル通貨「Jコインペイ」のアプリ

 みずほ銀行は6日、スマートフォンによる決済や送金ができる独自のデジタル通貨「Jコインペイ」で、経費を精算できる企業向けのサービスを来年1月から始めることを明らかにした。

 サービス名は「Jコイン・ビズ」で、企業が従業員に交通費などを送金する際の手数料は1件につき100円とする。従業員の銀行口座に経費を振り込む場合の半額以下とし、Jコインペイの普及につなげたい考えだ。

 みずほ銀は、Jコインペイを使った決済や送金サービスを今年3月に始めた。50を超える地方銀行も導入し、徐々に用途が広がっている。


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