新会長候補に木村興治氏浮上 全日本テコンドー協会

日本卓球協会の木村興治名誉副会長

 強化方針を巡ってトップ選手と対立が続いている全日本テコンドー協会の新たな会長候補に、日本卓球協会の木村興治名誉副会長が挙がっていることが5日、複数の関係者の話で分かった。

 木村氏は同日、新理事選定を担う検証委員会の境田正樹委員長らと面会。同席した関係者は「(木村氏に)会長になってもらえればありがたい話。信頼の置ける印象を持った」と話した。

 一連の問題で、金原昇会長を含む全理事の退任が既に決まっている。10人ほどの新理事は全員が外部から招かれ、柔道女子で1992年バルセロナ五輪銀メダリストの田辺陽子氏らが推薦されることが明らかになっている。


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