震災追悼の光、25回目 神戸ルミナリエ試験点灯

阪神大震災の犠牲者を追悼する、光の祭典「神戸ルミナリエ」の試験点灯=2日夜、神戸市

 阪神大震災の犠牲者を追悼するため1995年から始まった光の祭典「神戸ルミナリエ」の試験点灯が2日夜、神戸市中央区の会場であった。今年は25回目で、テーマは「希望の光に導かれて、25年」。6日に開幕し15日まで。

 主催者によると、発光ダイオード(LED)の電球など約50万個を使用。旧外国人居留地には約270メートルにわたって14基のアーチと、1回目の作品を再現した白熱電球の装飾を設置した。また公園「東遊園地」では初めて、ガス灯「1・17希望の灯り」を覆うように高さ4メートルのアーチを置いた。

 平日は午後6時、土日は午後5時から。


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