2019年11月23日 08:24 | 無料公開
ニューヨーク証券取引所のトレーダーたち=22日(UPI=共同)
【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米中貿易協議の進展に対する期待などを背景に4日ぶりに反発し、前日比109・33ドル高の2万7875・62ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は13・68ポイント高の8519・89。
中国の習近平国家主席が22日、米中貿易協議に関して「第1段階の合意に向けて努力したい」と表明。トランプ米大統領も首脳間合意が「間近にあるかもしれない」と語ったと伝わり、買い注文が優勢となった。
米ミシガン大が発表した11月の消費者信頼感調査の結果が予想よりも良く、投資家心理も改善。