2019年11月18日 18:32 | 無料公開
日本郵便がアマゾンジャパンと広島県廿日市市で始めた「置き配」の実証実験＝１８日（日本郵便提供）
日本郵便は１８日、宅配荷物を指定場所に置いて帰る「置き配」の普及に向け、通販大手のアマゾンジャパン（東京）と広島県廿日市市で実証実験を始めた。２４日まで。利用者はアマゾンで購入した商品をゆうパックで受け取る際、対面での手渡しだけでなく、玄関前や宅配ボックスなどの置き場所を選ぶことができる。
アマゾンで商品を購入する場合、ゆうパックでは置き配を選べなかった。日本郵便では人手不足などを背景に従業員の負担が増え、再配達の削減が課題となっていることから、置き配の取り組みを進めたい考えだ。
今回の実験では置き場所として車庫や自転車かごなども選べる。
