織田信成氏、モラハラと提訴 1100万円の損害賠償請求

大阪地裁に提訴し、記者会見する織田信成氏=18日午後、大阪市

 フィギュアスケートの2010年バンクーバー冬季五輪男子代表の織田信成氏(32)が18日、陰口などのモラルハラスメントを受けて関西大アイススケート部の監督辞任に追い込まれ精神的苦痛を受けたとして、同部の浜田美栄コーチに1100万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。

 訴状などによると、織田氏は監督就任直前の17年3月ごろから、浜田コーチにあいさつしても無視されるなどハラスメント行為を受け、4月の就任後は「監督になってから偉そうになった」などと陰口を言われるようになった。今年3月ごろからモラハラがエスカレートし、体調が悪化して入院した。


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