東証、午前終値は2万3366円 続伸、米中貿易協議の進展に期待

 週明け18日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。米中貿易協議の進展が引き続き期待され、上げ幅は一時100円を超えた。ただ当面の利益を確定する売り注文が出て、前週末終値を下回る場面もあった。

 午前終値は前週末終値比63円47銭高の2万3366円79銭。東証株価指数(TOPIX)は0・39ポイント高の1697・06。

 米政権幹部が米中協議の合意に前向きな見通しを示したことが好感され、前週末15日の米ダウ工業株30種平均は初めて2万8000ドルの大台に乗せた。15日は欧州株も堅調で、海外の積極姿勢が週明け18日の東京市場に波及した。


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